【和歌山】あの戦国武将ゆかりの地 九度山町

和歌山

街全体がパワースポット!

和歌山県にある高野山の麓 九度山町に行ってきました

美しい自然と歴史に満ち 街全体がパワースポットのようでした

高野山の開祖 空海の母が町内にある慈尊院で暮らしていたため

月に九度会いに来たことから 九度山町となったといわれています

大阪から車1時間半程で無料駐車場も多数あり訪れやすい街

今回は車を道の駅 柿の郷くどやまにとめて徒歩で散策しました

九度山 真田ミュージアム

まずは道の駅から徒歩10分ほどの場所にある 

九度山 真田ミュージアムに伺いました

関ヶ原の戦いで西軍についた真田昌幸ですが西軍敗北により、

次男の幸村と共に高野山へと流罪となりました

高野山の麓 九度山で11年間再起を図りましたが夢かなわず

65歳でこの世を去り幸村に後を託す事となりました

そんな真田昌幸 幸村 そして幸村の子 大助の三代にわたる歴史を

語り継ぐ施設となっています

施設はまだ新しく綺麗で中でも必見すべきは幸村が関ヶ原の戦いのあとから

再び大阪に出陣するまでの14年間を描いたドラマ仕立ての真田シアター

本格的な映像とナレーションに感動しました

九度山での真田家は困窮を極めたとありましたが一説には京都や大阪に

頻繫に出向いていたと聞きました

目的は定かではないですが再起を図る執念に感服しますね

  • 入場料金 大人500円 子供300円
  • 営業時間 9時から17時
  • 駐車場 なし 道の駅くどやまから徒歩がオススメ
  • 南海高野線 九度山駅から徒歩10分

真田家屋敷跡 真田庵

続いて訪れたのは 真田ミュージアムのすぐ近く

真田家屋敷跡に建つ真田庵(善名稱院)

真田家の人たちが暮らしていた屋敷跡に建つお寺で

真田三代の御霊を真田地主大権現とし真田庵の守護神として祀っている

歴史に名を残した戦国武将の暮らした地にたちいれて感無量です

真田庵の東180メートルの場所には真田の抜け穴と伝承される岩窟があり

大阪城まで続いてるとか 続いてないとか・・・

おしゃれなランチ

ここでいい時間となりあらかじめ予約していたグラタン専門店でランチしました

川沿いに建つおしゃれなお店でグラタン専門という珍しいジャンル

楽しみにしていましたが期待を裏切る事無く大満足でした

人気のお店のようで予約していったほうが確実です

高野山への入口 慈尊院

続いて訪れたのは弘法大師空海の母公が晩年を過ごした慈尊院

816年に弘法大師が政所として伽藍を創建したのが始まり

ご本尊の弥勒仏坐像が安置される本堂、弥勒堂は国宝で世界遺産

21年ごとにだけご開帳されるということです

高野山への玄関口である慈尊院にご挨拶して山上へ登っていくのが

高野山への本参りとされているそうです

弘法大師創建の社 丹生官省符神社

慈尊院から119段の石段でつながる丹生官省符神社

弘法大師空海が慈尊院を開創した816年に創建

地元にゆかりある丹生都比売・高野御子の二神を祀った神社

朱色が鮮やかな二の鳥居

池の中に建つ珍しい形態の手水舎

趣ある拝殿

狩場明神と空海の出逢いの図

狩場明神の従えていた白と黒の二匹の犬に導かれて高野山へたどり着きました

境内には高野山を望む遥拝所もあります

勝利へ導く 勝利寺

今回、最後に訪れて非常に印象的だった勝利寺

空海が高野山を開創するより前には創建とされているそうです

立派な仁王門は江戸時代中期の建築

凛々しい仁王像

表情が豊かな仁王像は延享元年(1744年)の作

高野山奥の院の明遍杉を彫ったものといわれています

十一面厄除観音菩薩が安置される観音堂

天皇や上皇の玉髪を高野山へ納める使者専用の御幸門とされる珍しい建築物

お寺の敷地内にある紙遊苑

空海が製法を伝えたと伝わる高野紙の資料館

勝利寺の住職の住まいを改修したもので見学無料

展示物も見応えありました

庭や建物も歴史を感じるもので素晴らしい

お寺にはお寺の方は見当たらず資料館の管理をされてる方のみでした

参拝されている人もおらず ひっそりとしていまいたが

とても良い雰囲気で印象的でした

まとめ

今回訪れた九度山町はコンパクトなエリア内に戦国武将、真田家の歴史

弘法大師空海ゆかりの神社仏閣、世界遺産、国宝など

見どころ満載 街全体がパワースポットのようでした

またおしゃれなランチスポットやお蕎麦屋さんなどグルメも充実

道の駅くどやまでも食事や地元の名産品が購入できます

一日楽しみてオススメスポットです

最後まで見て頂きありがとうございました

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