【奈良】 當麻寺

奈良

中将姫(ちゅうじょうひめ)様の尊い物語が伝わる當麻寺

當麻寺に行ってきました

創建は612年麻呂古親王が兄である聖徳太子の教えを受けて

万法蔵院(まんぽうぞういん)を建立したのが始まり

不遇の幼少期を生きた藤原豊成の娘中将姫が織った曼荼羅を御本尊としたお寺

拝観料は、本堂 金堂 講堂の三ヶ所で500円 中之坊500円です

駐車場は仁王門の前が一番近く一回500円でお寺の周りにもいくつかあります

電車は近鉄「当麻寺」から徒歩15分

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境内

仁王門(東大門)

まず目に入るのが立派な仁王門

凛々しい仁王様のお出迎え

梵鐘

仁王門をくぐると鐘楼

お寺の歴史を見守ってきたであろう

日本最古で国宝の梵鐘があります

680年代に鋳造された梵鐘

本堂

仁王門からまっすぐ進むと国宝の本堂

本堂(曼荼羅堂)には當麻曼荼羅

源頼朝寄贈の須弥壇(国宝)上に安置

巨大な曼荼羅は必見 須弥壇も巧みな造りが感動的

お堂の内陣は天平時代の様式のままで歴史を感じます

本堂の前の左右には當麻寺本来の御本尊を拝観できる金堂

様々な時代の仏様を見学できる講堂(いずれも重要文化財)があり

こちらも必見

見どころ満載 中之坊

當麻寺最古の塔頭

中将姫様の守り本尊である導き観音様を祀り信仰されています

史跡である庭園、中将姫様ゆかりの宝物、茶室、

150枚もの天井画のある写佛道場など

とにかく見どころ満載 

訪れた時はちょうど牡丹が満開で大変綺麗でした

中之坊の境内奥にはお稲荷さん

中之坊の鎮守神で歴史を感じるお社

その隣には竜王社 龍神様が出現した場所

心字池を中心とした桃山時代につくられた名庭

庭から見える三重塔 古代の三重塔が東西で残る唯一の寺と言われています

苔も綺麗

重要文化財の茶室 丸窓席 直径約1,8メートルの丸窓は見事です

後西院陛下をお迎えするために作られたそう

中将姫様の足跡のついた霊石

當麻寺への入寺を願い

読経を続けたところこの足跡がついたと言われています

写佛道場には150枚もの有名画家による作品が飾られていて

こちらも必見

重要文化財の書院でお抹茶もいただけます(500円)

まとめ

広大な敷地ではありませんが、とにかく見どころ満載

時間に余裕を持って、ゆっくりまわることをオススメします

お寺の前には有名な釜めし屋さんや

駅のほうには、すぐに売り切れて閉店する和菓子屋さんなどもあり

お寺周辺の散策も楽しめオススメスポットです

最後まで見て頂きありがとうございました

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